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新しいジャズの担い手のジャズは意外につまんない?
"Hot Corner" by The Five Corners Quintet 久しぶりのジャズ・ムーブメントの担い手として期待されているらしいこのファイブ・コーナーズ・クインテット。 前作は未聴なのですが、本作を聴く限り、ジャズとしてはちっとも面白くありません。 新しくないとか、そう言うレベルでは無く、雰囲気のジャズ以外の何者でもないのが致命的です。 クラブで踊れる、と言うのがウリみたいですが、ホントにそれだけ。そりゃ踊れるでしょう。過去の踊れるジャズをそのまま持ってきてるだけだから。そこには一切の知的な音楽的探求も無いし、冒険もありません。 何が腹が立つと言って、こう言うのを有名DJが話題にしたからって、一気に持ち上げようとする音楽業界のいやらしさ。 ジャズと演歌はその立ち位置が似ていると良く言われますが、本作などは正にその象徴みたいなもんです。 話題性だけでつまんないのを聴かされて育った若いリスナーが、そのまま固定客になる筈は無いのですから。 かつてのアシッド・ジャズの方がまだ少しだけ新しい事をしようとしていただけマシです。 マイルスやオーネットやドルフィーがあの世で泣いています。
by unit7of9
| 2009-07-10 15:14
| 音楽
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