カテゴリ
以前の記事
2013年 06月 2013年 05月 2011年 12月 2011年 06月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 links
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ノルウェーのデュオによるカバー集です。
Lenard Cohen、Bob Dylanから、Depeche Mode、Joy Division果てはPrinceまで。 非常に幅の広い選曲です。全体的に北欧のヒヤッとした空気を感じさせる録音と演奏も相まって、音響系などが好きな方にも愛されるアルバムではないかと思います。 いわゆるエレクトニカではありませんが、チルアウトなサウンドとも言えると思います。 中でも特筆すべきは、やはりLenard Cohen"Hallelujah"のカバーでしょうか。しごくシンプルなサウンドに乗って歌われるこの曲は、もちろん他のアーティストによっても沢山カバーされているのですが(最近ではRufus Wainwrightのものが耳なじみかと思います。)、Susannaによる神々しいまでの歌唱は、まるで由緒ある神社の境内で(教会ではそのままですから)流れていても可笑しくない美しさです。 秋の夜長、一人コーヒーでも飲みながら、色んな事に思いを馳せながら聴いてみるのも良いかも知れません。 "Melody Mountain" by Susanna and the Magical Orchestra #
by unit7of9
| 2006-10-10 15:54
| 音楽
京極堂シリーズ最新作です。
前作、前々作よりはミステリーとしての読後のカタルシスはあるかも知れません。 ただ、初期に比べて、過剰な情報の必然性はもはや殆ど見受けられません。 むしろ説明的な科白は排除して、読み手にその部分を読みとらせる構成の方が、 より意図するところが浮かび上がったような気がします。 あ、作品における著者の意図は、受け手には何の意味もなかったのですね。 このように、今回はそれがテーマのようですが、そのことについて書こうとすると、 まんまと著者の術中にはまってしまうという、非常にメタな小説であるといえます。 さて京極氏は今後、どちらに向かわれるのでしょうか? かつて、初期の四作品にシビれまくった一ファンとして、少し気がかりです。 「邪魅の雫」 京極夏彦 著 #
by unit7of9
| 2006-10-06 16:33
| 本
|
ファン申請 |
||