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「ブタベスト」各楽曲寸評+ライブ寸評
"ブタベスト" by たむらぱん 各楽曲(M1~M13)が、私が友人に送ったオリジナルのレビュー、(L:)の後が、ライブで聴いての感想になります。ここからご覧になって、意味が分からないという方は前日記事を参照なさって下さい。 M1 「責めないデイ」内容は現状を肯定しながら、「そこそこ」に自分を貫きたいって言う消極的な自己認識のあり方が気持ちいい。 L:後半の「今日は良し」のあおりはちょっと恥ずかしかったです。 M2 「ぶっ飛ばすぞ」「My Eyes キライなものは見えない様に」「My Ears 嫌いな言葉は聞かない様に」と続くスタートの歌詞が抜群。サビのメロディのはじけっぷりも最高。 L:「ここから最後までぶっ飛ばすんで・・・あ、あ、でも『ぶっ飛ばすぞ』って曲をやるわけじゃないよ。」って。それはないです笑。大好きな曲なんで聴きたかったです。 M3 「へぶん」 「へいぼん」と「へぶん」がいつの間にか入れ替わる言葉の使い方が絶品。 L:個人的にはかなり好きな曲なんで、あまりの早い(2曲目)登場が少し残念。 M4 「アミリオン」 オーソドックスなJpopソングだけど、タイトルのつけ方が上手い。 L:ライブで聴いてもオーソドックス。箸休め的な歌でしたが、たまに入るこう言うセンチメンタルが余計に堪らないのかも。 M5 「どんだけ待つのよ」 全体から見ればやや異質なフツーのラブソング。だけど、光景が目に浮かぶ様で微笑ましい。 L:演奏せず。彼女がこう言う可愛らしい「女の子」をどんな風に表現するのか、それにちょっと興味はあったのですが。 M6 「ノバディノウズ」 変なアレンジと変な歌い方が癖になる。韻を踏みまくる歌詞がホントに良く出来てる。 L:演奏せず。 M7 「フロウハロウ」 手を振ってハローだからフロウハロウ。サビの転調と、一回限りの字余りがフックになってる。 L:演奏せず。聴きたかったです。 M8 「ハリウッド」 KANが作りそうなコミックソング・タッチ。最後のバースで現実に引き戻すバランス感覚。 L:友人Yのお気に入り。ちょっと痛めの曲調から、突然切り替わるセンチメンタル。涙腺が緩みました。絶品です。 M9 「キースとモモ」 正直、これは良く分からん。不思議系。 L:演奏せず。友人Yのお気に入り。彼によると、岡村靖幸がちょっと入ってるらしいです。エロいってこと!? M10 「ヘイヨーメイヨー」 脱力系の出だしから、サビの転調は予想外。見事。 L:これも友人Yのお気に。演奏せず。残念。コステロの香りが濃厚ですね。あり得ない転調。たまりません。 M11 「お前ぶただな~送らぬ手紙~」 なんでぶたなのか良く分からんが、昭和の歌謡曲みたいなメロディとセンチメンタルな歌詞が良い。 L:演奏せず。聴けなくて良かったのかも。何だか、今これ聴いちゃうと号泣してしまってたかも知れません。「送らない手紙」。内容の真剣さと誠実さと、タイトルの「照れ」。こう言う躁鬱な所、ほんとに好きです。 M12 「散り際の味」 小島麻由美とか7188がちょっと入ってる。あまり好きでは無い。 L:演奏せず。 M13 「回転木馬」 構成上、無理矢理バラードを最後に持って来た感がイマイチ。 L:演奏せず。
by unit7of9
| 2009-10-02 15:55
| 音楽
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